存続が危ぶまれているパイオニアから、起死回生の一発を狙って販売されるのが、USB2.0接続のポータブルタイプのDVDスーパーマルチドライブ「DVR-XD08」です。型番から想像されるのは、同社のスロットインドライブのDVR-K08だったんですが、実際にはトレーローディングのDVR-K18が搭載されているのではないかと思います。PCとの接続はUSB2.0で、電源はバスパワー/ACアダプタ両対応で、ACアダプタは同梱されます。光学メディアはDVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RWに対応します。珍しいのは、DVD解像度をHDクラスにアップする再生ソフトが含まれており、より大画面で高品質の再生が可能と言う事です。CyberLink社の付属ソフトの関係上、対応するOSはWindows XP/Vistaのみですが、付属ソフトや特殊機能を使用しなければMacOSX上でも問題なく動作すると思われます。MacOX10.4環境下ではCD/DVD共有アップデートかPatchBurnによるプロファイルの追加で、Leopard環境下ではそのままで利用可能になっているはずです。なお、DVD-R DLはLeopard環境のみで利用可能です。メディアからの読み取りは、オーディオCDではPureReadと呼ぶ高速リトライ機能や、DVDでは再生支援機能としてのPowerReadの機能が搭載されており、従来は読みにくかったメディアからの読み出しの可能性を高めてくれます。5月上旬からの販売開始予定で、店頭予想価格は15000円程との事です。再生ソフト等が必要かどうかが一つの目安になります。
参照:USB 2.0接続のスリム型ポータブルDVD/CDライター新発売
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