Arsenal Firearms社で紹介しているセミオートマチック拳銃のAF2011-A1なのですが、なんだか実用性に乏しい様な気がします。外見はと言えば、「コルト・ガバメントM1911」として知られる銃を水平に2丁合体させた銃という感じで、左右に1丁ずつ持つよりは集弾率や威力を上げられるだろうという代物です。ただし、全体の構造には疑問があり、2列並列式のマガジンや、左右の銃身でのスライド共通化等、1丁ずつの方が信頼性が高いのではないかと思われる代物です。ダブルバレルの銃なんて言うのはあまり前例がなく、あってもショットガンやデリンジャー等の後込め式の銃ぐらいしか生き残っていません。例えば、これが左右が独立に動作するタイプの銃であれば、連射速度の点で従来銃をカバーできるのかもしれませんが、メカニズム的には信頼性が低いように思います。確かに、M1911は生産が長いので、それ自体は高信頼性ではあるのですが。ニコイチは必ずしも良い結果をもたらすとは言えないってことですかね?!
参照:AF2011-A1 DOUBLE BARREL PISTOL
0 件のコメント:
コメントを投稿