I−O・データ機器社から、旧来のIDE接続のハードディスクからの転送を行うためのハードディスクセット「HDI-SAPシリーズ」が発表されています。このシリーズはSATA接続のハードディスクと、SATA-PATA変換アダプタのセット商品になっています。基本となるのはSATA/6Gbpsに対応したハードディスクですが、シリーズにラインナップされているのは80GB/120GB/500GBの3機種のみ。500GBはまだしも、80GB/120GBなんてという声もあると思いますが、これらはビッグドライブ非対応の機種にも取り付けが可能という一点で、存在意義があります。ただし、一般的に考えて、この容量は少々少なめであるのは事実。むしろ、USBアダプタの方が良かったのではないかとも思えます。また、変換ボックスは大きめなので、内部容積にかなり余裕がないと取り付けができません。ただし、データ転送等を可能にするHD革命、データ消去を行うDiskRefresher LE for HDD等のソフトが付属しますので、容易にデータ転送を行う事ができます。旧型機種からのデータ転送をメインとして考えているので、それ以外のユーザにはお勧めできない製品でもあります。オンラインでの販売価格は13600円/14600円/15700円で、3月下旬からの販売が予定されています。
参照:Ultra ATA/Serial ATA III対応 7,200rpm 3.5インチ内蔵型ハードディスク「HDI-SAPシリーズ」
0 件のコメント:
コメントを投稿