水曜日, 6月 06, 2012

ミサイルサイロを災害対策の別荘に如何で?

まぁ、欧米ではいろいろな物件が売りに出されている訳ですが、単純に丸ごと販売するのではなく、使える様にリニューアルしてから売り飛ばすというのもあります。以前から、たまに売りに出る事がある米国のICBMのサイロですが、SurvivalCondoでは内部を改造して、マンションの様な形で売りに出そうとしている様です。とはいえ、周囲には有刺鉄条網とフェンスが張られ、監視カメラも多数備えており、エネルギーも風力発電等の自然エネルギーを積極的に活用する等、非常にサバイバビリティの高いコンドミニアムとしている様です。サイロ内部は複数のフロアに分かれており、フロア丸ごとか、半分ずつという構造にして売りに出ています。ちなみに、フロア半分で100万ドル、1フロア全体で200万ドルだそうです。アメリカの一般的なサイズのマンション等と比べると、かなり狭いんでしょう。イメージとしては、小型のマンションを地面に埋め込んでいるかのようですが、元がミサイルサイロなので、強度はかなり高い事が予想されます。工事の前後の写真を見ると、前の状態はかなりひどい様ですが、あとはすっかりと普通のアパートの様です。もっとも、窓はありませんが。実際に核戦争がきたり、ゾンビの集団に襲われたらどうかはわかりませんが、少なくとも、アメリカ名物の竜巻等の災害には対応できるのではないかと思います。
参照:SurvivalCondo

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