木曜日, 6月 07, 2012

【センチュリー】内蔵したハードディスク容量を無駄にはしません

センチュリー社からUSB3.0接続の外付けRAIDドライブケース「裸族の二世帯住宅USB3.0屋根裏プラス(CRNS35U3MR)」が販売されています。2台の3.5"ハードディスクを内蔵するケースで、3TB以上のハードディスクにも対応します。RAID0/1の他に、2台連結のコンバイン、個別に認識するスタンダードの4モードが選択可能で、正面のセレクタでモードを選択します。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX 10.5/10.6/10.7です。と、ここまでならば普通のリムーバブルタイプのRAIDドライブケースですが、この製品には屋根裏プラスとついています。これはEXフォーマットという特殊な機能がついているためですが、かなり特殊なフォーマットになる様です。まず、RAID機能を使用する場合には同容量のドライブを使用する前提で、容量の違うドライブの場合には少容量側にあわせるため、未使用な容量ができていた訳です。例えばRAID0構成の場合には2TB+3TBは4TBとなり、1TBは使用できない領域となっていた訳です。EXフォーマットでは4TB+1TBという構成で認識され、未使用だった領域も使える事になります。ただ、無理矢理作り出している様な感じもあり、RAID構成変更時には削除されてしまいますので、取り扱いに注意が必要です。スタンダード/コンバインモードでは利用できませんが。オンラインストアでの販売価格は11980円(税込み)です。容量を無駄にしたくない方は、これくらいしか選択肢がないと思います。
参照:裸族の二世帯住宅USB3.0屋根裏プラス(CRNS35U3MR)

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