Kickstarterで、スマフォと接続する3Dスキャナ「eora3D」が資金調達に当たっています。商品はスキャン対象物をのせる回転台と、3Dスキャナの2体セットで構成され、スマフォ−スキャナ間とスキャナ−回転台間はBluetooth4.0で接続されます。スキャナは回転台を制御しつつ、520nmのグリーンレーザーで対象物をスキャン。スキャンしたデータをスマフォに転送すると言う訳です。スマフォはiOS及びAndroid端末に対応します。回転台は360°の回転が可能なので、対象物の全体のスキャンが可能になります。もちろん、一方向からのレーザー光照射になる為、上下方向からのデータは不足しますので、完全な3Dデータとは言いませんが、距離とレーザー光の角度から高精度の3Dデータスキャンが可能になります。精度は100ミクロン以下。スキャン範囲は1mの距離をおいた場合に約1m × 1m。
比較的高い目標金額だったにも関わらず、4週間を残した時点で既にその2.5倍以上の金額になっていますので、注目度の高さが伺われます。商品化もほぼ間違いないかと。
参照:eora 3D | High-Precision 3D Scanning on Your Smartphone
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