ヤマハから、一見すると単なるスピーカー、実態は超多機能なアクティブスピーカー「NX-N500」が発表されています。スピーカーは130mmφのウーファ+30mmφのツィータの2wayで、それぞれを個別のアンプで駆動しています。ヘッドフォンジャックレベルのライン入力と光デジタル入力を有し、普通のアクティブアンプとしての利用が可能です。訳がわからないのはこの先。まず、DACとしてESSテクノロジー社のES9010K2Mを内蔵して、USBでPC/Mac等と接続し、DSD/5.6MHz,PCM384KHz/32bitのハイレゾ音源に対応できます。光デジタル時は192KHzサンプリングまでですが。Bluetooth2.1+EDR/A2DPに対応して、スマフォ等のサウンド出力が可能です。サウンドコーデックも標準のSBCに加えて、AACにも対応しています。有線LAN/無線LANに対応しており、radiko.jp/vTunerに対応しました。アナログ波のチューナーは有していませんが、インターネットラジオのチューニングは出来る訳です。また、AirPlay/DLNAに対応して、ワイヤレスでの音楽再生も可能になっています。iOS/Android端末からコントロールする専用アプリも用意されるので、親和性はかなり高いかと。無線LANは2.4GHz帯を使用するIEEE802.11b/g/n対応で、有線LANは10BASE-T/100BASE-TX対応です。PCやスマフォとの親和性を最大限に重視したスピーカーと言えます。10月下旬からの販売が予定されており、オンラインでの販売価格はセットで10万円(税抜き)です。
参照:ネットワーク・パワードスピーカー「NX-N500」
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