土曜日, 9月 20, 2014

【NewYork Times】HEMAは西洋剣道です

確かに、いわれてみれば不思議です。我々ですら、西洋剣には刺突を目的としたレイピアやフルーレの他に、ロングソードやブロードソードと呼ばれる幅広刀身の剣がある事くらいは知っています。シュワちゃんの「コナン・ザ・バーバリアン」はみてますから。ところが、ことスポーツ競技に関していえば、刺突剣を使うフェンシングくらいしか知られていません。日本の剣道は武道として幅広く知られていると言うのに。NewYork TImesが伝えるのは、このロングソードを用いたヨーロッパ武道HEMAの紹介です。新しい分野のスポーツとして位置づけられていますが、いや、結構かっちょいいかも知れません。剣道よりも簡素化された防具を身につけ、どう聞いても金属製の音を立てる剣を持って戦うと言うのは、剣道以上に精神を鍛え上げるかも知れません。LongPointは2011年から開始されたHEMAのイベントですが、今年の参加者は200人にもなったそうです。金属圏を使うオープンスチールロングソード部門には55人の参加者、内8人は女性とのことで、注目を集める参加者数にもなってきました。やはり、金属剣は迫力が違いますが、審判の方が大変そうなのが印象的です。

参照:Medieval Weapon Finds Modern Appeal
参照:中世の武器は現代アピールを検索(Google翻訳)

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