電気自動車はハイブリッド車と違って、ようやく実証実験が終わって、実車の販売が始まるところですが、けっこう高額なイメージがあります。アメリカでは、既にわずか$1000のエレカーの販売が始まっています…すいません、嘘ではないんですが、公道は走れません。と言うのも、画像を良く見ていただくとわかると思うのですが、単座のオープントップで、妙にシートが高い位置に…。お分かりにあったと思うのですが、これは子供用の電気自動車です。子供用の電気自動車と言うと、プラスティッキーで、如何にも玩具玩具した製品が思い浮かぶかも知れません。この製品はかなり本格的な作りになっているので、それらとは一線どころか、下手な電気自動車よりも高度な制御を行っているのが特徴です。例えば、シートの4点シートベルトの採用、リアルタイムで地形を検出してモーター制御を行い、回頭時に回転速度を検出してタイヤの回転数制御を行う等、かなり安全性を意識した制御を行います。もちろん、4輪独自にモーター制御されます。また、内部に組み込まれた温度センサ等を統合制御して、異常な動作の際に停車させたり、適切な行動を音声指示したりもする様です。外装はモジュール化されており、他製品と入れ替える事も可能です。また、専用のBluetoothコントローラで制御する事も出来るので、小さなお子さんが登場した場合でも、親御さんのコントロールで遊ばせる事も可能としています。コンパネはタブレット端末で、AndroidかWindowsで簡単に情報表示をする事が可能です。ただし、最高速度は14km/hに抑えられています。日本だと考えもつきませんが、さすがは自動車社会という感じですね。
参照:Broon F8
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