スマフォに充電可能なソーラー発電システムは過去に何例もありましたが、流石に小型さにかけてはこれ以下のものはないんじゃないかと思います。Yolks社がCES2015に出展する予定の「SOLAR PAGE」がそれで、なんと手帳2ページ大のサイズしかありません。彼らの言によれば、変換効率は22%と極めて高く、iPhone6のバッテリをエンプティからフル充電の状態にするのに2時間半(晴天時)しかかからないという事だそうです。パネルの変換効率からすると、多接合型のソーラーセルが使用されている可能性があります。パネルサイズは1ページ当たり85mm(W) x 185 mm(H) x 1.5mm(D)で、2枚見開きで使用します。これで出力は5V/1Aだというのですから、ちょっとした驚きです。サイズがサイズなだけに、内部にリチウムポリマーバッテリが組み込まれている様には思えず、まぁ、表面も、従来のソーラーパネルのイメージとはだいぶ違いますけど。2枚1セットの様で、動画からするとページ感を接続した様子がないので、2枚の間はリングの金属を端子代わりにするのかも知れません。
にわかに信じ難いのは変換効率とページ間の接続。あと、運用上ですが、リフィル式の手帳の場合、かなりの量のリフィルを入れてあるのが普通なので、2枚のページを見開きで入れておくのは難しいかも知れません。CES2015には行けませんが、もう少し情報を待ちたいところです。
参照:SOLAR PAGE
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