世紀末覇者拳王の兜は、強い男の子になる様にと言う願いを込められるとは言え、流石にモダンすぎるデザインだと思っているご両親、祖父母様の為に、謙信社では愛一文字の前立てで有名な直江兼続の兜も販売しています。こちらは花の慶次版をモデルにしているため、単なるレプリカと言う訳でもなく、世に多くある直江兼続仕立ての兜とはかなり違った印象を受けます。天をつくかの様な巨大な脇立てが、強烈な印象を与えます。日本の職人が作る製品になり、重量は2.8kgと、拳王様の兜程ではありませんが、それなりに重いです。一般成人男性がかぶれるサイズと言う事ですが、連続してかぶるのはちょいと厳しそうです。当然、専用の桐箱に梱包されて送られてきますが、こちらの桐箱にもシリアルナンバー入り。生産総数は30個と言う事ですが、最長3ヶ月程時間がかかるそうです。いまからなら、ギリギリで端午の節句に間に合うかも知れません。オンラインでの販売価格も410400円(税込み)と、けっこう高額になります。ただ、このデザインならば、武者飾りと言い張れば誰も文句は言えないでしょう。
参照:花の慶次 『直江兼続 兜』
0 件のコメント:
コメントを投稿