Eric Brunt氏のデザインによる「Flux Snowshoe」ですが、名前通りの靴と言うよりは、カンジキの21世紀バージョンと言った感じになってます。雪の上を歩こうと思ったら、一般的な靴ではすぐに潜ってしまいますし、ミニスキーでは歩くと言うよりも滑る感じです。安定して歩くには、ミニスキーの場合にはスティックが必須になりますが、それでは両手が塞がってしまいます。このFlux SnowShoeはまるで折り紙の様な構造になっており、足をあげると折り畳み線で曲げられて、縮む形式です。接地する時には広がるため、圧力が分散されて沈まない、と。足の上げ下げだけで自動的に伸び縮みするので、歩行時に気にする事もありませんし、カンジキよりも狭いスペースでの使用が可能になります。ちょうど、ミニスキーとカンジキの中間と言った所でしょうか?安価で市販されると、結構な需要はあると思うのですが、ちょっと機構的には複雑でしょうか?こういう、ちょっと面白い機構には魅かれてしまいます。
参照:Flux Snowshoe
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