ナカバヤシ社から、小型サイズのトラックボール「MUS-TRLF132シリーズ」「MUS-TBLF134シリーズ」が発表されています。前者は2.4GHz帯を使用するワイヤレスシステムで、後者はBluetooth接続の製品になります。それ以外の諸元はほぼ同じですが、前者にはナノレシーバが付属します。ちょっと大型のマウスの様に見えない事はありませんが、本体を動かしてもポインタ操作はできません。
本体サイズは88mm(L) x 95mm(W) x 47mm(H)と言う小型サイズにも関わらず、操作するボール径は34mmと意外に大きなサイズになっているのが特徴です。意外と広い操作スペースが要求されるマウスと違って、設置サイズがそのまま操作スペースと言っていいトラックボールは、トラックボール径が大きく、滑らかに動かないと意味がありません。その点、両シリーズ共に34mmφと言う大型のボールを装備し、動き検出も高精度のレーザーセンサを採用している為、操作については問題がなさそうです。センサの分解能は450dpi〜1200dpiで自動制御するか、600dpi固定の2モードが用意されます。ボタン数は計4個ですが、サイドボタンの機能はブラウザの進む/戻る固定で、Windows以外のシステムではサポートされません。単4乾電池2本で動作し、アルカリ乾電池を使用した場合に連続稼働時間はそれぞれ285時間/276時間にもなります。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/10,MacOSX 10.2以降,Android4.4以降等となっています。Bluetooth接続のシリーズでも、iOSでは利用できません。オンラインでの販売価格は7387円/8000円(各税込)です。
参照:Bluetooth接続対応 ! 「Digio2 小型無線静音5ボタントラックボール」 新発売
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