訳がわからないよ!と思わずつぶやきそうになる水筒「Ember」が、IndieGoGoで資金調達に当たっています。一見すると、単なる水筒にしか見えないのですが、実に今風の技術を盛り込んだ製品になっています。内筒はステンレス製で、天板側はロック機構付きの開口部になっています。ここを押し込む事で開口部が開き、コーヒーが飲めると言う訳です。まぁ、そこまでは断熱式の水筒なのですが、その先が今風です。第一に、この水筒はバッテリを内蔵しており、内筒の底面にヒーターが内蔵されており、充電式のバッテリによって、コーヒーを温めておく事が可能です。つまり、コーヒーの温度がなかなか下がらず、いつでも熱いコーヒーが飲める訳です。いいですか、温かいコーヒーではなく、熱いコーヒーです。側面ロゴマークをタッチすると温度設定用のディスプレイが点灯し、底面部を回転させる事で温度設定が可能です。さらに、iOSデバイスやAppleWatchとペアリングして、iOSデバイスでは温度設定や名前の変更、AppleWatchでは温度設定が可能になっています。つか、その機能は本当に必要なんでしょうか?と言うのは、多分、愚問なのでしょう。バッテリの充電は専用の充電台に置くだけと言う簡単さ。その為もあってか、募集期間を3週間程残した時点で、目標金額の3.7倍もの資金調達をしています。日本でも売られないですかねぇ。
参照:Ember - Temperature Adjustable Mug
0 件のコメント:
コメントを投稿