木曜日, 11月 03, 2016

【ソニー】ウィンタースポーツ向けコミュニケーションギア

ソニーからウィンタースポーツ向けのコミュニケーションギア「NYSMO-10」が発表されています。画像のヘルメット全体ではなく、NYSMO-10は後頭部のグレーの部分のみで、ヘルメットは別売になります。で、この商品は何ができるかと言うと、一つはBluetoothヘッドセットとしての利用で、NFCに対応しているので、かざすだけペアリングが可能です。ただし、スピーカーは内蔵しておらず、NYSMO-10がヘルメットそのものを振動させる形式になります。言い換えれば、ヘルメット全体が振動板と言う事になります。もう一つがグループトーク機能で、一種のトランシーバ的な利用が可能になり、最大3人まで、最長1kmの通信が可能です。この場合、スマフォ等は介さないので、圏外になっても利用が可能になります。なお、マイクは小型のものが付属します。本体はIP65相当の防塵/防止仕様になっており、MIL-STD810F Method516.5-Shock準拠の落下試験で1.2mの高さからの落下に耐えます。この形状ではコントロールができないとお考えの向きもあるでしょうが、そこは腕時計式のワイヤレスリモコンが付属するので、心配には及びません。動作温度範囲も-10 ℃〜 40 ℃ですので、昼間のスキー場程度ならば問題はなさそうです。販売予定価格は3万円ですが、販売元はロータスインターナショナル社になります。2017年1月下旬からの販売の予定で、限定台数は3000台。なお、11月18日から予約が開始されます。
参照:スノースポーツ専用コミュニケーションギア「NYSNO-10」

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