今回のWWDC2017での発表で、一番度肝を抜いたのが黒いiMacこと「iMac Pro」じゃないかと思います。もし、このまま市販されたとすると、アルミのiMacになって以来、初めて外装色が変わる事になります。黒っぽい本体は精悍なイメージを与え、かなりカッチョいいと言うのが正直な所です。Pro向けと言う事で、CPUには現在開発中とされるi9ベースのXeonが採用され、予定されているのは8/10/18コア。同時に発表されたiMac(Mid2017)がクアッドコアが最大なので、それだけでもその高速性が予想され様と言うものです。GPUにはRADEON Pro Vegaが採用され、単精度11TFlops、半精度で22TFlopsの演算能力を持ちます。VRAMだけでも8GB/16GBを搭載し、ディスプレイは5K対応。10bit処理で、10億色の表示が可能としています。ストレージには最大4TBのSSDを搭載可能ですが、HDDの搭載は難しそうですね。メインメモリは最大128GB。入出力はThunderbolt3のUSB-Cポートが4基、有線LANが10Gbps対応と、最大仕様の製品となる予定です。ただし、その分だけ価格にも反映される様で、国内での販売価格は50万円越えが予想されています。周辺機器として提示されたMagic Keyboard,Magic Trakpad2,MagicMouse2等はすべて同系列のダークな配色で統一され、これらは単独でも人気が高まる様な気がします。何れにしても、12月発売が予定されているので、じっくりと待つしかありませんが、それにしても手を出しにくい金額ですね。
参照:iMac Pro
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