TEAC社からアナログターンテーブル「TN-100」が発表されています。フォノイコライザー内蔵で、MMカートリッジ装着済みなので、気楽にターンテーブルが使えるのが特徴です。フォノイコライザは、背面の切り替えスイッチでオン/オフを切り替える事ができます。出力はアナログライン出力とUSBの2系統で、16bit/48KHzのADCを内蔵しています。ハイレゾ音源対応と言う程ではありませんが、CDレベルの音源の作成は可能です。逆に、ほとんどのPCからの利用も可能にはなりますけど。SP/EP/LP版に対応した3スピード切り替え式の製品で、ターンテーブルの駆動はベルトドライブ方式。再生が終了したら、自動的にトーンアームが戻るオートリターン式になっています。天板には高密度MDS素材を使用して剛性を高め、防振ゴムの脚部を備える事で、制振性を高めています。全体としては、高級ターンテーブルと言う程ではないけれど、安価なターンテーブルでもないと言う、ミドルレンジ機になりますか。店頭予想価格は19800円程で、7月下旬頃からの販売が予定されています。
参照:アナログターンテーブル「TN-100」
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