パナソニックからHD画質のカムコーダが4シリーズ6機種発表になっていますが、このブログ的に注目したいのはその中のHDC-TM300とHDC-SD200の2シリーズです。これらは、記録媒体にSD(SDHC)メモリカードあるいはフラッシュメモリを採用しているためです。
共通仕様として、305万画素のCMOS撮像素子を3枚使用した、いわゆる3板式のムービーになります。光学式手ぶれ補正と追っかけフォーカス機能のおかげで、安定した撮影ができる事と思います。ソフト的な補正により、静止画撮影時の画素数は1060万画素、動画撮影時でも830万画素が生きます。さて、記録媒体ですが、HDC-TM300は内蔵32GBフラッシュメモリに加えてSD/SDHCメモリカード(最大32GB)が使用できますが、メモリカードそのものは付属しません。同SD200はSD/SDHCメモリカードのみですが、8GBのメモリカードが添付されます。もちろん、その他に機能的な差異はありますが、これらはメモリカードに記録して、カードだけを他の機種に持って行って利用すると言う使い方がメインです。撮影時以外は、本体いらないんですよね。手軽に使うと言う観点からも、こちらの方に注目したいです。使い勝手としては、メモリカードくらいの差にしかなりませんので、撮影時は少し軽いかな程度の差でしかないでしょう。PCとの連動を考えるならば、こちらの方がいい様に思います。
参照:デジタルハイビジョンビデオカメラ 4モデル
HDC-HS300/HS200/TM300/SD200を発売
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