CES2009でSanDiskが公開する商品はいくつかありますが、USBフラッシュメモリの分野で目新しいところではUltra Back-Up USB FlashDrive+とExtreme Cruzer Contour USB FlashDriveでしょう。
Ultra Back-Up USB FlashDrive+は容量8GBのモデルが用意され、スライド式のコネクタでPC本体と接続されます。珍しいのは、上面にあるBackupボタンで、このボタンを押す事で自動的にバックアップを行うそうです。機能的には、MaxtorのoneTouchシリーズのハードディスク等にあるバックアップボタンをイメージしてもらえばいいのですが、USBフラッシュメモリにセットされたのは初めてだと思います。用意される予定の容量は8/16/32/64GBですから、容量としてもなんとかなるレベルです。バックアップしたデータは、ハードウェアによるAES暗号化によって守られます。ただ、ドライバ不要となっているため、設定等がどう行われるかが不明です。確かに、ストレージとしては不要でしょうが。詳細は、これからリリースされるでしょう。
Extreme Cruzer Contour USB FlashDriveは新規に16GBのモデルが追加されており、4GBモデルの価格が下がっています。16GBモデルの販売価格は$99.99-で、4GBモデルの新価格は$29.99-。おそらくは、4GBモデルの販売が終了する予定なのではないかと。このシリーズは、接続用コネクタが2段構えの引き出し/取り込み方法になっているのが特徴ですが、ちょっと使いにくいような気がしています。最大データ転送速度が25MB/Secと高速なため、一般的に使うのには十分です。
参照:SanDisk Ultra® Back-Up USB Flash Drive†
参照:SanDisk Extreme® Cruzer® Contour™ USB Flash Drive
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