水曜日, 1月 07, 2009

CES2009にて公開(SanDisk編2)

SanDisk社から、ネットブックのストレージ用SSDとして、第二世代のpSSDが発表されています。43nmプロセスのMLCで生産される製品は、インターフェースとしてIDEを採用したpSSD-P2、SATAを採用したpSSD-S2の2シリーズになり、用意される容量は8/16/32/64GBになっています。インターフェースこそHDD/SSDに倣っていますが、半ば組み込み用途として考えられるネットブック用内蔵ドライブが主目的ですから、サイズ的な制限は実はないんです。実際、2.5"互換とか言っても、既存のノートPCに組み込む事を前提としているから物理互換にしているだけであって、本来は1枚の基板ですから。
それでも、8GBもあればだいたいの起動用のシステムは組み込めますし、32GBあればかなり快適になります。ちなみに、大量生産の暁には、32GBが2.5"HDDのOEM価格くらいになるそうですから、この辺りで数千円と言ったところでしょうか。また、IDEインターフェースの製品は、現在減りつつあるPATA接続HDDの代替え手段としての意味合いが大いにあると考えています。商品は、2009年2月頃より出荷が開始される様です。
参照:NEXT-GENERATION SOLID-STATE DRIVES FOR NETBOOK MARKET

0 件のコメント:

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム) Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)