火曜日, 1月 06, 2009

MacWorldExpo2009/SFで発表される新製品

MacWorldExpo2009/SFが目前に控えており、日本時間で2009/01/07,AM2:00から基調講演が始まる予定である。今回は、ジョブス氏がホストをつとめる事はなく、上席副社長のフィリップ・シラー氏がつとめる事が発表されている。ジョブス不在のMacWorldがどうなるかは神のみぞ知ると言う事だが、発表される新製品に関してのネットワーク上での「噂」は以下の通り。
  1. Mac mini
  2. iMac
  3. MacBookPro(17")
  4. iPhone3G(Product RED)
  5. iPhone nano
Mac側に共通しているのは、モニタ端子がminiDisplayPortに変更される事、新しいCPUとしてCore2Quadが採用される可能性があると言う事だが、Atomチップ採用の噂はあまり聞こえてこない。あり得るとすればNetTopにもっとも近い存在であるMac miniになるだろうが、噂では違う方向性を持たせている感じがある。Mac miniはmini DisplayPortの採用に伴い、デュアルディスプレイへの対応が予想されている。なお、現行品よりも薄型の、ユニボディ搭載機と言う噂もあるので、デザインが一新される可能性がある。ユニボディ搭載機となった場合、アダプタがMacBook/MacBookPro系のMagSafeアダプタに変更されるかもしれない。また、この場合には仕様上はほとんどNetTopと言われるジャンルに近づくため、光学ドライブが外付けになる可能性がある。その場合、名称がMac nanoに変わったりするかもしれない。
iMacは現行品のディスプレイ下の部分が短くなり、正面の枠だけが黒いモデルになるらしい。これは、内部の無駄な空間を減らす事で実現できるはずだが、先だって発表されているLED Cinema Displayと共通のデザインと言う事になる。
MacBookPro(17")はユニボディ搭載で、後は15"モデルとほぼ同等。動作クロックは、より高周波数に変更されるらしい。なお、バッテリがMacBookAirと同様の内蔵式になると言う噂もあるので、デザインもかなり大幅に変わる可能性がある。
iPhone3G (Product RED)は、現在もiPod Shuffle/nano等で用意されている「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」への寄付への対応を、iPhoneに拡大したモデルと言われている。ただし、人目につく事が多いiPhoneの場合、取り出した時に真っ赤なボディが目立つ事から、実際に販売されるかどうかは怪しいし、販売されたとしてもどれだけの出荷数になるかは不明。iPhone nanoは、外装のジャケットの商品写真がリークしたりして、以前から噂になっているiPhoneの小型版である。iPod touchよりも小型の様に見受けられ、携帯性の面ではまだしも、使い勝手の点で劣る可能性がある。

噂にも上がらない事から、かえってNetBookの可能性が否定できないのが何ともはや。何らかの発表程度はあるかもしれない。どれだけ当たるかは、お楽しみに。

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