ソニーからもカムコーダが発表されていますが、注目すべきはHDR-CX100です。これはコンデジの主要機能をぶち込んだような感じの、お手軽に撮影するためのカムコーダです。むしろ、スチル時々ムービーと言う感じの使い方があっているのかもしれません。記録媒体は内蔵の8GBのフラッシュメモリと、メモリスティックProDuoに記録されますが、メモリスティックは付属しません。もちろん、1920x1080フルHDでの記録が可能です。2.7"ワイド液晶のモニタはタッチパネルが装備されており、操作性の向上に一役買っています。
このカムコーダに取り込まれたコンデジの主要な機能とは、1)笑顔検出シャッター、2)400万画素ClearVidCMOS撮像素子、3)BIONZイメージングプロセッサによるダイナミックレンジオプティマイザー、4)シーンセレクション等です。いずれも、コンデジあるいはデジ眼の機種に搭載されていた機能が流用されており、従来のカムコーダよりもデジカメよりの機能が多く搭載されています。BIONZって、元々は静止画用のイメージングプロセッサですからねぇ。8GBの内蔵メモリも、スチル撮影には十分な量で、時々ムービーを撮るような方には適当な容量ではないかと。長時間撮影しようと思ったら、メモリスティックを買ってねと言う事なんでしょう。
参照:HDR-CX100 High Definition Handycam® Camcorder
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