月曜日, 1月 05, 2009

RunCoreブランドののSSDを拡充

RUNCOREブランドから、同社製のProIIIシリーズSSDにローコストの1.8"モデルと、高速大容量の2.5"モデルが追加されています。このシリーズの製品はWindows9X/Me/NT/XP/CE/Vista、MAC、Linux および Unixのインストールと動作が確認されているため、現状のほとんどのPCで動作すると思われます。
1.8"モデルはZIF形式のコネクタを採用したPATAモデルで、5mm厚のモデルは16/32/64GBの容量、128GBモデルは8mm厚になっています。オンラインで提示されている販売価格は$69.99/$119.99/$199.99/$389.99で、読み込み時最大転送レートが75MB/Sec、書き込み時最大が40MB/Secと言う性能を持った、NANDフラッシュメモリになります。性能と価格から、MLC採用の製品ですね。5mm厚の製品はMacBookAirに装着が可能なはずで、PowerBookG4やiBookG4にはアダプタを介した装着が可能です。
一方、2.5"モデルには256GBモデルが追加されてており、読み出し時の最大転送速度が230MB/Sec、書き込み時の最大レートが150MB/Secとなっています。こちらのインターフェースはSATAIIで、従来の製品の1.4倍程度の能力になっています。オンラインでの販売価格は$699.99で、価格と容量のバランスはとれている様に思います。こちらは、MacBook及びMacBookProにはそのまま、デスクトップ系ならばアダプタを介して接続が可能です。
従来製品よりも、明らかにコストパフォーマンスは優れますし、ハードディスクに比べても低消費電力化が計られていますので、代替え手段としては最適解かもしれません。コストの問題さえ除けば。
参照:RunCore Pro Ⅲ

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