ROCCAT社から、非常にユニークなサイドボタンを装備したゲーミングマウス「NYTH」が発表されています。複数どころか、大量のサイドボタンを有するゲーミングマウスがありますが、このNYTHも合計12個ものサイドボタンを有する製品です。ただし、他社製品がボタンそのものの交換には対応しておらず、自由な構成がとれないのに対し、これはボタンの交換どころか、ボタン数の変更すら可能にした製品になります。また、交換用のボタンは3Dプリンタで自作する事が可能で、こちらでデータの配布が行なわれています。これにより、ボタンを好みの形状のものに入れ替えたり、サイドボタンの数の増減を図る事すら可能になります。ボタン数は4x3のマトリクス状ですが、同じ機能を割り振れば問題はありませんし。今まで、サイドボタンの形状が合わず、機能的に良い事がわかっていても購入に躊躇していた方は、これで幸せになれるかも知れません。また、ボタンと反対側にはフィンガーレスとがありますが、これも交換が可能になっています。動き検出は12000dpiのR1レーザーセンサになり、リフトオフ距離の調整も可能です。また、オンボードメモリは576KBで、ボタン等のコントロールはARMベースのMPUが行ないます。設定ソフトの関係上、対応OSはWindows 7/8/10になります。オンラインストアでの販売価格は€129,99です。国内での店頭予想価格は21400円程との事です。
参照:ROCCAT® NYTH - MODULAR MMO GAMING MOUSE
0 件のコメント:
コメントを投稿