ティアック社から、USBでPC/Macと接続し、スマフォやタブレット端末とはBluetoothで接続するアンプ「AI-503」シリーズの販売がアナウンスされています。正面の二つのアナログメーターがいい感じで、そこだけはレトロな感じがありますが、それ以外は最近のデザインの製品です。また、中身も今風になっており、DACにはハイレゾ音源に対応した旭化成エレクトロニクス社製VERITA AK4490を搭載しています。DACはPCM384KHz/32bit、DSD11.2MHzに対応していますが、入力インターフェースのビットレート等の影響もあり、フルに使えるのはUSB接続時のみになります。接続インターフェースはUSBの他に光/同軸デジタル、Bluetooth4.0、アナログライン入力になります。Bluetooth4.0接続時は、SBC/AAC/aptX/LDAC等のサウンドコーデックに対応します。アンプ部にはICEPower社製のデジタルアンプが採用されており、最大出力は左右各40W。なお、本機はプリメインアンプではありますが、外部のパワーアンプやアクティブスピーカーを接続できる様に、プリアンプのみとしての利用も可能になっています。また、電源には安心の大容量トロイダルコアトランスを採用していますので、電源に不安はありません。本体色はシルバーとブラックが用意され、店頭予想価格は128000円前後との事です。機能を考えると、コストパフォーマンスは良いかと。
本機に合わせて、DSD11.2MHz対応の再生ソフトが、Windows/Mac向けに無償提供されます。
参照:USB DAC/プリメインアンプ「AI-503」
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