売却が取りざたされている東芝のフラッシュメモリ事業ですが、SDHC/SDXCメモリカードの新製品が発表されています。最大転送速度はリード時270MB/Sec、ライト時250MB/Sec(16GBモデルのみ240MB/Sec)とソニー製品にわずかに届きませんが、それでも世界一線レベルの転送速度が実現され、Class10,UHS-II等に対応しています。ただし、ソニー製品にはない256GBの商品がラインナップされており、大容量志向のユーザーはこちらの方がメリットが大きいのではないかと。カード1枚に256GBと言う事であれば、普通にサブストレージとしても十分に使えるレベルなので、そちら方面にもアピールするんじゃないかと思います。耐久性もISO7816-1準拠の耐X線仕様を満たし、動作温度範囲も-25~85℃と広くなっています。防水仕様については見当たりませんでしたので、使用にあたっては水に触れない様に注意していただきたい、と。用意される容量は16GB/32GB/64GB/128GB/256GBの5製品となり、店頭予想価格は5900円/11000円/16000円/32000円/54000円前後としています。ほぼソニー製品とどっこいと言う感じですが、多分、これが現在の仕様の標準と言う事なのだと思います。
参照:UHS-II対応SDメモリカードの新シリーズの発売について
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