CES2016で発表されていたらしいのですが、単三サイズのニッケル水素バッテリの充電器「ENEROID」が面白そうです。上側のふたを開けて、プラスマイナスの電極の向きは気にせずにバッテリをざらっと入れます。いわば、ここがバッテリを貯めておくタンクになる訳です。中央部分が充電ユニットになり、リボルバー式に4本ずつをタンクから引き込んで充電を行ないます。充電が完了したら、下側の収納庫に電池をざらっと落とすと言う、ある意味、豪快な充電機になります。ユーザーは上のタンクにバッテリを放り込むだけで、後は自動的に充電を実施するので、下側の収納ボックスから充電完了後の電池を取り出して使用するだけと言う事になります。単三サイズ専用と言う事ではありますが、アダプタで単三サイズに変換した単四サイズのバッテリは充電可能です。なお、背面にはUSBバスパワーポートを3ポート有するDeluxeモデルでは、外部のスマフォやタブレット端末への充電も可能になっています。充電時間はバッテリの容量に依存し、単四サイズの最大容量クラスである950-1000mAhで30〜40分、単三サイズの最大容量クラスの2400mAh〜2500mAhで2時間程となっています。まぁ、バッテリが10本単位である様な、ヘビーなユーザーでないとあまり意味はないと思いますけど。国内でもケンコー・トキナー社から販売されるらしいのですが、未だ価格等がでていませんでしたので、その情報は後日と言う事で。
参照:Eneroid
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