BladeHQで、Microtech Knives社の「Marfione Custom Combat Wakizashi Green Rayskin」が販売されています。Wakizashiって、脇差しのことですかね?なるほど、ブレード長はおおよそ356mm程で、昔で言えば一尺二寸程ですかね。長さ的には、小脇差しに属するものと思われます。もちろん、ブレードスタイルはTANTOですし、グリップは鮫皮風になっていますから、そこだけ見れば日本刀と見まごうばかりです。ただし、ブレード幅は鍔元から切っ先近くまでほぼ同じで、脇差しと言うのとはちょっと違うかも知れません。鍔も日本刀の様に独立している訳じゃありませんから、違和感ありまくりなんですが。西洋剣の片刃の短剣があれば、まさにこういう感じなのかも知れません。ブレード素材もD2鋼で、日本刀で使われる玉鋼等ではありません。刃厚は6mm程なので、ナイフとしてみても厚めです。Kydex製のシースが付属しますが、ここは木鞘にして欲しかったところです。ここまで凝った作りだと、その分はお値段に反映される訳で、オンラインでの販売価格は$2299にもなります。
参照:Marfione Custom Combat Wakizashi Green Rayskin (15.5" Hand Satin D2)
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