ソニーから、同社の新規事業創出プログラムから生まれた「FES Watch」の一般販売がアナウンスされています。スマートウォッチと言う訳ではなく、単なるデジタル腕時計なのですが、文字盤及びベルト部にまで電子ペーパーが用いられており、パターンを変えることができると言うファッション性の高い時計です。電子ペーパー故に単色モノクロ表示ではありますが、24種のパターンから選択することが可能です。スマートウォッチならば文字盤のデザインも変えられますが、ベルトのデザインパターンまで変えられると言うのはほとんどありません。表示領域は広いのですが、電子ペーパーの採用と時計に特化したことで電力消費が少なく、想定される使用期間は約2年。ただし、パターンを変えるウォッチアクションが頻繁になるほど、使用期間が短くなります。電池としてはボタン電池が採用されていますが、生活防水になっていることもあり、交換は専門のところで行なう様です。オンラインでの販売価格は29700円(税込)で、11月21日から表参道のMoMAデザインストアと伊勢丹新宿店で販売開始されます。店舗は増えると言うことなので、他の店舗で見ることができるかも知れません。なお、ソニーのオンラインストアでの販売はなく、First Flightサイト等のオンラインでの受注販売はそのまま継続されます。
参照:「FES Watch」の一般店頭販売を開始
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